竜巻注意報が出たらどうする!?危険性や対策も!

カテゴリ「雑学
2017.09.09

この記事は約 2 分で読めます。

 
最近の気象情報でよく耳にするのが

「竜巻注意報」です。

 

竜巻はアメリカを始めとして

世界各地ではメジャーな現象ですが、

日本ではあまり見られない現象です。

 

実際に60年70年と生きてきた中でも

体験したことが無い人も大勢いるほどです。

 

しかし、たまに出るからこそ

いざそのときに何をしたら良いのか?

その対策は?と疑問が出てきます。

 

今回はそんな

竜巻注意報の危険性、対策、どうしたら良いのか?

等をまとめたので見ていきましょう!

竜巻ってどんな現象?

まずは竜巻の事を知りましょう。

 

地上から上空の雲へと向かって延びる

高速の渦巻き状の上昇気流のことで

トルネードとも呼ばれています。
 

 
発生から消滅まではそれ程長くはありませんが、

通常の突風とは違い、

渦を巻いて上昇することから

周囲の被害は甚大な物となります。

 

地震や台風などと並んで

災害を起こす典型的な気象現象の1つです。
 

竜巻が起こす被害は何?

 
竜巻による被害状況は

以下のようなものがあります。

・建物の倒壊
・車の点灯
・看板等の飛散

建物への被害だけでなく

人命を奪う規模の竜巻もあります。

 

国内での過去の竜巻発生の記録では

季節・場所に関係なく

起こっている事が分かっています。

 

しかしその中でもやはり台風が多い

9月10月に多くみられています。

 

この時期は特に気を引き締めて

竜巻注意情報に耳を傾けてください。
 

竜巻注意情報が出たらどうする!?とるべき行動とは?

 
竜巻が発生したらどのような行動を

取れば安全なのでしょうか?

 

家や建物の中にいる場合と

外にいる場合とで分けてみてみましょう。

■屋内にいる場合の行動

・窓の無い部屋や窓際から

離れた場所に移動する。

・飛散物から身を守るために

机の下や本棚の影などに隠れる。

・戸建ての場合は下の階に移動する。

 

■屋外にいる場合の行動

・風に巻き込まれて

様々な物が飛んでくるので

飛散物から身を守れる場所に隠れる。

・プレハブや小屋は巻き込まれて

倒壊する可能性が高いので近づかない。

・隠れる際は頭部と首を守り小さくなる。

・できるだけ早く建物の中に避難する。

 
過去の竜巻の中には時速約90Kmで

移動した大型の竜巻があったことも

記録に残っています。

 

何よりもまず1番に

身の安全を考えましょう。

 

スピードが速いと言う事は

近づいてから去って行くまでの

時間も早いと言う事です。

 

一瞬の判断が生死を分けることもあると

心に留めておきましょう。
 

竜巻注意報の対策は?

 
あまり頻繁に起こる現象ではありませんが、

竜巻が起こりやすい状況を

知っておくことは起こった時に

必ず役に立ちます。

 

竜巻が近づくには

ある程度の決まり事があります。

・雲の色が真っ黒になって

昼間でも全体的に暗くなる。

・大粒の雨やひょうが降り出す。

・発生する気象条件が大体決まっている。

・雷注意報が出ると竜巻が起きる割合が高い。

・天気予報で

「大気の状態が不安定」と言われた。

 

日頃から天気予報で気象情報を

目にする習慣を付けておくことで、

自分や家族、友人の命を

守ることに繋がるかもしれません。

 

この記事を読んでいる方は

災害に対しての意識が高いと思います。

 

その大切さをいろんな人に伝え、

災害による被害を少しでも減ると良いですね。
 

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