智頭雪まつりってどんなお祭り,開催時期,時間は?
カテゴリ「鳥取」この記事は約 2 分で読めます。
冬のシーズンになると
雪祭りが全国各地で行われます。
特に北海道の雪まつりが有名ですが、
今回はちょっと田舎側の
雪まつりを紹介していきます。
鳥取県の「智頭雪まつり」です。
宿場町の風情漂う雪まつりで
心も体も癒されましょう。
智頭町には宿場町の
風情漂う町並みあります。
鳥取は雪のイメージがない方が
多いと思いますが、
西日本でも数少ない
豪雪地域でもあります。
そんな鳥取の宿場町で
開催される雪まつりの内容、
周辺おすすめスポット
について紹介したいと思います。
智頭って?
智頭宿は古くから
智頭往来、備前街道が分かれる
宿場町として栄えていました。
しかし、
近世にから江戸時代にかけて、
鳥取藩池田氏が参勤交代のため、
鳥取を出発してから
最初の宿駅として本陣が設けられました。
古代から近世にかけ、
二つの街道が分岐している町として、
人や物が盛んに行き来し繁栄していました。
鳥取県南東部に智頭町は位置します。
古い町並みの残る情緒豊かな町です。
宿場町の名残をとどめ、
手作りの雪灯籠が智頭駅から智頭宿に並べ、
提灯の幻想的な明かりで
散策をすることができるイベントです。
街道沿いには、
ホルモン焼きそば、おでん、カレーなど
おなじみのB級グルメのほか、
智頭杉木工芸品の
智頭町特産品ブースなどで賑わいます。
智頭雪まつり開催時期
開催時期:2月第1週土曜日
→2017年2月4日(土)
開催時間:午前10時~午後9時
智頭雪まつりって?
昼間はかまくらやミニ滑り台、
雪を使って遊ぶことができる
子どもゾーンや、
雪灯籠づくり体験、屋台村などがあります。
雪をフル活用したイベントが
盛りだくさんですね。
夕方には雪灯篭や手作り提灯など
に灯りがともされ、
プロジェクトマッピングもあり
幻想的な空間になります。
古い町並みが残る町だけに
レトロな雰囲気を
醸し出しているのが良いですね。
この雪まつりには地元の大学生、高校生の
イベントがあります。
バンド、マジック、落語など様々です。
現地の人と、地元の学生が多くいるため、
とてもアットホームな雪まつりです。
これらはすべて無料で観れます。
見所スポットは石谷家住宅です。
石谷家住宅は3,000坪という広大な敷地があり、
その中には40以上の部屋数の邸宅、
7棟の蔵、3つの庭園があります。
江戸期から昭和期の歴史の中で
造られた貴重な和風建築ということで、
平成21年(2009年)に
国の重要文化財に指定されています。
現在は一般公開され、
蔵を利用した美術品や工芸品の特別展
などが開催されています。
雪まつりでは玄関先で
プロジェクション・マッピングが実施されます。
住宅の玄関先が
雪灯篭で統一されてる
照らされている町は圧巻です。
この町に住む多くの方がお祭りに賛同されて
協力し合っていることが
肌で感じることができます。
そんなアットホームな
雪まつりで心も体も癒されてみませんか。
智頭町交通情報
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◇会場までの交通アクセス
会場:智頭宿一円
参加費:無料
住所:鳥取県智頭町
公共交通機関:JR智頭駅から徒歩1分
車:鳥取道智頭ICから国道53号経由2km5分
駐車場:あり(100台/無料)
タグ:智頭雪まつり