「関西」の蛍の時期、人気スポットまとめ!
カテゴリ「近畿」この記事は約 2 分で読めます。
今回は、関西の蛍の鑑賞時期と
観賞スポットについて紹介します。
日本国中で見られる蛍の種類数は
その数およそ45種類と言われています。
その中で大阪には
約9種類の蛍が見ることができます。
蛍は種類によって
時期が大きく違うのも特徴です。
そこで今回は関西での蛍の時期、
人気スポットをまとめました。
「関西」の蛍の時期は?
蛍は一般的に梅雨の訪れとともに始まり、
南からスタートすると言われています。
大阪ではゴールデンウィークが
ひと段落した後の
「5月下旬」に始まり、
ヒメボタルなどが見られ始めます。
その後、「7月上旬」に
ヘイケボタルが現れ始めます。
それと同時にゲンジボタルも
見られるようになります。
なお、
ヘイケボタルとゲンジボタルは
同時期に見られます。
時間帯的には、
午後8時過ぎから9時ごろが
最もよく見られる時間になります。
よく言われることですが、
蛍は夜間3回程度に分けて飛びます。
最初が今紹介した
8時から9時、2回目が11時ごろ、
3回目が真夜中2時頃になります。
お出かけの際には、
この時間帯に合わせて
鑑賞されるのが良いでしょう。
「関西」の蛍の人気スポットまとめ!
①「高槻森林観光センター」
ここでは、毎年6月頃になれば
センター内にある小川に
天然のゲンジボタルが乱舞し始めます。
この時期、
この施設では「ほたる観賞会」と題して
イベントが始まります。
6月中旬から
火曜日を除く2週間程度(期間不定)
の予定で開催されます。
なお料金は無料です。
②「万博公園」
ここではゲンジボタルと
ヘイケボタルの2種類の蛍が鑑賞でき、
いずれも自然の蛍になります。
この時期万博公園では
「蛍の夕べ」と題して
イベントが催されるので、
閉演時間が延長されます。
ただし、入園料として
大人250円、中学生以下70円の
料金がありますのでご注意ください。
③「太閤園」
大阪市の中心である都島区にあり、
おおよそ7千坪に及ぶ日本庭園です。
ここを舞台に無料で
「初夏の癒し」と題して
イベントが開催されます。
蛍としては、
ヘイケボタルとゲンジボタルが見られます。
ここの蛍は、太閤園に自生しており
例年美しく幻想的な夜を演出してくれています。
大阪ではこのほか、
「奥山雨山自然公園(熊取町)」
「西河原公園(茨木市)」
「菅原神社(堺市)」
などが有名で、
例年遠方からも鑑賞のため
訪れる観光客が多くいます。
どうでしたか?
蛍は6月あたりが時期になりますが、
場所や種類によっても差があります
ので注意しましょう。