東大寺「花祭り」の開催時期,地図,人気スポットは?

カテゴリ「奈良
2017.01.10
2018.03.17

この記事は約 3 分で読めます。

花祭りとは別称は色々有り、

  • 灌仏会(かんぶつえ)
  • 降誕会(ごうたんえ)
  • 仏生会(ぶっしょうえ)
  • 浴仏会(よくぶつえ)
  • 龍華会(りゅうげえ)
  • 花会式(はなえしき)

などの呼称で呼ばれることもあります。

 

花祭りは仏教行事ということになり、

毎年日本各地のお寺で

行われるのが通例です。

 

皆さんの近所のお寺でもやっている

身近なイベントと言えるでしょう。

 

中でも

東大寺は世界最大の

木造建築で知られています。

 

現在の建物は江戸時代に

再建されたものである

と言われています。

 

今回はそんな

奈良県東大寺「花祭り」

の開催時期,地図,人気スポット

についてご紹介します。

 

東大寺「花祭り」動画

東大寺「花祭り」って?

東大寺では花祭りのことを

“仏生会”

と呼称しているようです。

 
当日は「鈍色(どんじき)」という装束に

身を包んだ僧侶達が大仏殿に集まります。

 
大仏殿といえば、

子供の頃に社会や歴史の教科書で

見たことがある思います。

 
仏生会で導師役となっている僧侶は、

ここで「法服」に着替え、

午前8時になるといよいよ開始となります。

 
4月前半、午前8時の奈良市は

内陸に位置していることもあり、

晴れた日には放射冷却現象も起こるため

実際の気温以上に冷え込みが強いです。

 
集まった人々は

下座のものから列を組んで進み、

大仏殿正面に設けられた

花御堂(はなみどう)

の前に僧侶がやってくきます。

 
そして、

甘茶が注がれると同時に

開始の鐘が鳴ります。

 
それが合図となり、

仏生会(ぶっしょうえ)

の法要が始まります。

 
このイベントは全国のお寺で

同時刻に開催されるもなので、

国内最大の盧舎那仏を用いて行われる

ダイナミックな仏事は

東大寺の何よりの特徴ではないでしょうか。

 
法要が終わると

甘茶を接待いただくことができます。

 
もちろん一般の方にも振舞われます。

 
東大寺

東大寺「花祭り」開催時期は?

国内での開催時期は

毎年4月8日に行われる

お釈迦様(ブッダ)の

誕生を祝う行事です。
 

旅の会話に。平城京が遷都した理由は?

平城京が遷都を迫られた理由として、

実は大仏の建立が原因だった

のではないかという仮説があります。

 
当時は水銀を溶かして

金を精製する方法が主で、

精製の際に大量の水銀を用いられました。

 
また、

蒸発した水銀が都中に蔓延し、

水銀中毒が流行った可能性がある

と言われています。

 

やがて歴史の舞台は

奈良から京都へと

移動していくことになります。

 

周辺人気スポット:高速餅つき

JR奈良駅または近鉄奈良駅から

5分程度でメインストリートである

三条通りへとつながります。

 
この通りには

“高速餅つき”で有名になった

「中谷堂」という和菓子屋があります。

 
毎日店頭にて高速餅つきの

妙技を見ることが可能です。

 
この餅つきによって

生み出されるヨモギ餅は

あつあつの状態で

召し上がることができます。

 
甘さ控えめでありながら

歯ごたえは十分です。

(ヨモギ餅の値段:一個130円)

 

周辺穴場スポット:桜

季節はまさに

ソメイヨシノ満開シーズンです。

 
奈良公園の桜を楽しむのも

良いかと思われますが、

大混雑が予想されます。

 
ゆっくり人ごみを避けて

桜を満喫したい方は、

JR奈良駅から奈良線を利用して

5駅の『玉水』で下車してください。
 

駅から徒歩3分

(シーズン中は案内掲示有り)

で橘諸兄公ゆかりの地である

玉川に到着します。

 
その場で約500本の桜並木が

お出迎えしてくれます。

 
休日でも花見見物に訪れる人は

まばらですので、

ゆっくりと桜鑑賞を楽しめます。

 
もちろん玉川の堤防では

レジャーシートを広げるスペースも

確保することも容易です。

 
屋台や出店も僅かしかないので、

静かな春の陽気を堪能することができます。

 

東大寺交通情報

 
◇会場までの交通アクセス

  • JR奈良駅から徒歩20分
  • 近鉄奈良駅から徒歩10分

 

東大寺お問合せ

東大寺公式ホームページ

 

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